先日、アマゾンがアナウンスした内容として、Alexaを活用して子供向けの事業戦略を立案してるとしています。色もカラフルで、青や緑など、キッズフレンドリーな内容となっています。そして、このdotechoは親御さんの管理のもとで使用可能となり、これを子供専用として、将来の音声UIに慣れさせるための戦略としても成功するだろうと予想されています。
特徴
大きな特徴として、Amazon FreeTime for Alexaを、Alexa向けにカスタマイズしたものとなっています。FreeTimeは、もともとアメリカのAmazonで提供されているサービスで、定額を支払うことで子供向けの書籍や動画、教育コンテンツなどが利用できるほか、保護者によるペアレンタルコントロールが可能になるというサービスです。また、科学や数学、何かしらの定義など、教育的な内容について質問すると、通常よりも多くの情報を回答するようです。教育向けと言えるでしょう。
コンテンツはナショジオや、ディズニーとも提携しています。
追加で買わせる必要の出てくる
Kids Editionでは、家庭がさらに多くのデバイスを購入する必要が出てきます。キッチンにエコーショー、リビングルームにエコー2世代、ナイトスタンドにエコースポットがあるかもしれませんが、各子供の部屋にエコードットを置く必要があります。まさに生活がアマゾン一色になろうとしています。
子供向けに力を入れるアマゾン
Echo Dot Kids Editonの価格は79.99ドル(約8700円)。通常のEcho Dotが49.99ドル(約5500円)なので少し割高ですが、この価格にはFreeTime Unlimitedの1年間のライセンス(通常119ドル、プライム会員は83ドル)、2年間の延長保証(通常は90日)も含まれます。
参照:engadget