RedditとTwitterで話題に上がっていたものとして、音楽ストリーミングサービスのSpotifyが音声コントロールデバイスを発表するかもという情報が流れました。
Spotifyが狙っているのは車市場。ダッシュボードに搭載される音楽ストリーミングサービスです。やられたという感じです。ここには、シャッフルボタンや、物理的なボタンが付いているそうです。音声コントロールももちろん可能ですが、選曲方法は、 “Discover Weekly” というような気分に合わせたものなど、ユーザー自身ではなく、Spotifyのなかで選ばせるということがメインのようです。
それは洗練されたデバイスの外観を持っています。 Spotifyはこのデバイス利用料についても、すでに予約注文と月額12.99ドルの料金を宣伝していらしいです。 これはSpotifyの現在の月額料金よりも高いですが、デバイスはサブスクリプションに含まれています。
アマゾンとどう戦うかが今後の課題？
Garmin DriveLuxe™ 51 LMT-S
すでにカーナビ関連の音声デバイスといえば、Alexaを搭載した「Garmin」のデバイスが有名ですが、Garminも円形で、車に追加されるように設計されています。しかしSpotifyは、このAlexaにもアプリ機能として対応するかも、という話も出ており、競合するよりはむしろ両社は、信頼性と顧客を持つ特定のドメイン向けにそれぞれのデバイスを最適化し、SpotifyがAlexaまたはGoogle Assistantに自社のアプリを追加してより幅広い機能のリストを追加することができます。これにより、一般的な音声アシスタントの垂直音声アシスタントとの統合が促進される可能性があります。
しかし、今回のように自社独自のデバイスを導入することは、Spotifyが今後音声認識デバイスを使って配信することを確実にするための最良の戦略かもしれません。 正式発表は4月24日。音声業界にとって興味深いイベントであり、垂直音声アシスタントの市場がどのように発展するかについての洞察を提供するかもしれません。
